初心者必見!バラの健康を守る夏の育て方:水やり、施肥、病害虫対策の徹底ガイド

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連日30度を超える酷暑の中でも、適切なケアさえしていれば美しい花を咲かせてくれるバラ。
この記事では、暑い夏でもバラを健康に育てるための具体的なポイントと、注意点を詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 真夏の水やりのポイント
  • 施肥のポイント
  • 病害虫対策
  • バラを健全に保つための注意点
  • よくある質問とその対策
目次

真夏の水やりのポイント

早朝または夕方に水やりをする

30度を超える日中の暑さでは、水がすぐに蒸発してしまいます。
早朝や夕方にたっぷりと水を与えることで根がしっかりと吸収でき、乾燥を防ぎます。

なるべく葉に水はかけないようにする

葉に水がかかると、蒸発によって葉焼けを起こすことがあります。
土壌に直接水をかけるようにしましょう。

※ 高温で晴れた日が続き雨が降らない場合は、ハダニ対策として葉の裏に
  勢いよく水をかけて洗い流すと効果的です

バラに水やりをする場合は、散水ロングノズルが便利です

マルチング材を活用する

土壌の表面をマルチング(わらやバークチップなどで覆う)することで
土壌の乾燥を防ぎ、水分を保持する効果があります。

肥料の施し方

高温期は肥料を控えめにする

高温時期にはバラの成長が緩慢になるため、肥料の量を減らすことが重要です。
肥料の過剰投与は根を傷める原因となりますので、注意が必要です。
暑い夏には、バラにストレスのかからない緩効性肥料や液肥が適しています。

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天然植物活力液「HB-101」を使用すると
育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。
栽培のコストパフォーマンスが上がり、生産者としての喜びもアップします。

有機肥料を使用する

有機肥料は緩やかに効き目が現れるため、夏の暑さによるストレスを軽減できます。
特に、堆肥や腐葉土などがおすすめです。

病害虫対策

風通しを良くする

枝が込み合っていると風通しが悪くなり、病気の原因となります。
適度に剪定し、風通しを良くすることで病気を予防します。

定期的な消毒

オーガニックな防虫方法

  • コンパニオンプランツ
    バラ周りにマリーゴールドやラベンダーなど、害虫を遠ざける植物を
    植えることで、自然な防虫効果が期待できます。
  • 手作りの防虫スプレー
    ニームオイルや石鹸水を使った手作りの防虫スプレーも効果的です。
    化学薬品に比べて環境に優しい方法です。
  • 害虫の手取り
    アブラムシなどの害虫は、手で取り除くこともできます。
    発見次第、早めに対処することが大切です。

薬剤での消毒・殺菌・殺虫

楽剤はローテーションで使います

病害虫は夏の暑さで活発になるため、定期的に殺虫剤や殺菌剤を散布することで
予防します。
特にコガネムシやアブラムシ、黒星病には注意が必要で、発症した場合は
薬剤散布が有効です。

バラを健全に保つための注意点

鉢植えはサンシェードの下に移動させても!

強い直射日光からバラを守る

バラは日光を好む植物ですが、酷暑の中では直射日光が強すぎることがあります。
その結果、水切れが早くなり葉焼けしてしまったり、鉢の温度が上がり過ぎると
バラを弱らせてしまう可能性もあります。
鉢植えは半日陰になる場所に移動させるか、シェードネットなどで日陰を作り
直射日光を避けて管理しましょう。

鉢の温度を調節し、高温多湿を避ける

バラは高温多湿に弱いため、温度と湿度が高くなり過ぎないよう注意が必要です。
植木鉢を一回り大きな鉢に入れる「二重鉢」にしたり、アルミ遮熱シートを鉢に巻く
などの対策も有効です。

ダイソーのアルミバッグを使った手軽な高温対策の方法

見落としがちなポイント

バラの根元周辺に雑草が生えていると、水分や栄養を奪われてしまうため
こまめに雑草を取り除くことも重要です。

よくある悩みとその対策

葉焼けについて

水切れで葉の先だけが枯れたように。

葉が焼けてしまうのは、強い直射日光の影響や水切れが原因です。
日中は日陰を作ったり半日陰に移動させて、直射日光を避ける対策をする。
水やりは、早朝や夕方にたっぷりと行いましょう。

花が咲かない

カビ系の病気になったり夏の暑さでストレスを受けると
花が咲かなくなることがあります。
水やりや肥料の管理を見直し、消毒を行いながら
涼しい場所に移動させることで回復を図りましょう。

葉が黄色くなる

葉が黄色くなるのは、水やり過多な場合や少なすぎる場合
または、病気にかかっている場合などが考えられます。
また、葉脈が緑のまま葉が黄色くなる場合は、鉄欠乏症の可能性があります。

病気が発生した場合

予防であればオーガニックなもので問題ありませんが、病気が発生した場合
早めに薬剤で対処することが大切です。
感染した部分を取り除き殺菌剤を散布することで再発を防ぎます。

まとめ

酷暑の中でバラを健全に育てるためには、高温時の直射日光を避ける工夫や
適切な水やり、ストレスを掛けない施肥、病害虫対策が欠かせません。
また、早めに対応するためにも、バラの健康状態を常にチェックしておくことが大切です。
この記事のポイントを参考に、酷暑に負けず美しいバラを育ててください。

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この記事を書いた人

道の駅や神社巡り、ガーデニングが趣味の娘とワンコを愛する主婦です。地元県民ならではの群馬県の穴場情報や観光情報、家族の話題や高齢親の生活に役立つ情報まで幅広くご紹介します。

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